◆骨格の歪みを新たな角度で斬り込む~新しい医療の提供~

中学時代から野球を本格的に始めたことをきっかけに、たくさんの怪我をし身体の痛みや不調を感じる機会が増え、その頃から接骨院や整体に通う事が増えました。

そこでの経験や出会いをきっかけに柔道整復師を目指し、柔道整復師として8年が経ちました。

接骨院で勤務している頃は、自身の腕を磨こうと柔道整復師の専門学校では学ぶことのできなかった整体の勉強を様々な角度から行ってきました。

様々なセミナーを受けたり、たくさんの整体に関わる教材を読んでみたり、自身の体を使って他の接骨院や整体も受けてきました。

当時は、自身の腕を磨く経験値としては決して無駄な時間ではなかったと思っていました。今でも違った意味では、あの頃の経験は決して無駄ではなかったと思っています。あの頃の経験、自身の中での当時行なっていた接骨院での治療に対する自問自答があったからこそ、今の新しい医療としての治療に出会える事ができたからです。

当時、様々な角度から経験値を蓄え実践してきましたが何か引っかかる、本当に自分が今抱えている患者さんの身体をよくしているのか、良い方向に導く事ができているのか。

そんな事を自問自答している中で何か引っかかるこの不安感との葛藤、その中で最初はなんとなく気づき、しかし解決策がわからず気づかないふりをしたりを繰り返していく、しかしそうしているうちに徐々にその気づきとして感じていた思い考えは大きくなっていき確信へと変わっていきました。

それは、医療としての診察、検査に乏しくアバウトで患者さんの身体を診立て治療しているという事です。

症状を問診の中で聞き取り、患部を触診して筋肉の緊張具合を確かめる。

整形外科では、患部のみをレントゲン撮影をし骨の状況を確認し、骨折・脱臼・捻挫あたりの分類に分ける。

外傷は除き、患部には電気や温熱、超音波、牽引、針など対処的に治療を施し、全体的に身体にも歪みがあるので全身の筋肉をほぐしていく。

このような流れで接骨院や整体、整形外科などで治療を受けた方なんかは多いのではないでしょうか。場合によっては、患部のみの治療ということも少なくありません。

現在の医療としては標準的で一見当たり前の医療のような流れではありますが、私達が行っている医療としてこの流れこそアバウトに患者さんの身体を診立てていると考えています。

民間医療として行っている整体院やカイロ、民間資格や無資格の方々が行うマッサージ店やリラクゼーションサロンなどは、医療として行っていないという点では置いといても事故が起きている事実からして、やはり身体・骨格に影響を与える、人の手を加える事に危険・リスクがあり身体にどのような影響が起きているのかを知っていただきたい。その事故が起きてしまう一つの要因に、身体をアバウトに診立てている事が大きく影響しています。

事実、接骨院や整体、カイロやリラクゼーションサロンに通っていてる方で、骨格が正常な位置に整ってる方は拝見しません。むしろ治療による外力によって無理矢理骨の位置が変えられていて骨自体傷んでいる方を多く拝見します。

施術を施している人は決して身体を壊そうと思って行っているわけではないのは重々わかりますが、施術をする事によって身体、骨格にどのような影響が起きているのかをもっと理解して欲しいと思います。

ここまで、現在当たり前のように行われている痛みや、痺れ、骨格の歪みの治療に対する診察、検査がアバウトである事を説明してきました。

では、私達が行なっている治療の中でどのように身体を検査し診察しているのか、実際に自身のデータをもとに説明していきます。

身体に不調な症状を抱えている方には必ず筋肉の緊張があります。

これは当たり前のことです。

それを身体を触って筋肉が張ってます、緊張しています。というのはそもそも診察にはなっていません。

その筋肉の緊張が、身体のバランスをどのように崩してしまい、骨の本来あるべき働きである関節としての働きをどのように妨げてしまっているのか。

これを身体のセンターライン(軸)である頭、顔、背骨、骨盤を中心に、アライメントと椎体一つ一つの関節としての働きをレントゲンを用いて静止画と透視(動画)を撮影し検査していきます。

筋肉に緊張、骨格の位置ズレを起こす要因には様々なものがあります。

疲労(肉体的、精神的)、日頃の姿勢(仕事中、運動、くつろいでいる時)、転倒や衝突、交通事故など強い外力を受けた時、施術などによる外力も当てはまってきます。

今回は、自身の顔と頚椎の正面からの静止画をご覧ください。

齊藤レントゲン 頸

この画像が静止画で撮影した顔と頚椎の正面像になります。

一般的な整形外科で診察を受ければ骨の変形や外傷による骨の損傷が見られないたため特に明確な診断は受けれないと思います。

実際に知り合いの整形外科で勤務している柔道整復師の方に、「最近頸肩こりが強く頭痛が出るため、レントゲンを撮ってもらったがどう思う?」

と尋ねたところ、「骨にはこれといって異常は見られない。筋肉の緊張によるものではないか。」と言われました。

不思議なことではありますが、整形外科に勤めている方でも、筋肉の緊張と骨格の歪みがリンク付けされておらず別物として診ているのです。

必ず、体調に不調のある方には筋肉の緊張がありバランスが崩れています。

その筋肉の緊張によって骨格の位置や骨本来の働きである関節としての動きを妨げています。

この正面画像には、骨格の位置ズレだけでなく人の手が加えられた痕跡も残っています。

始めの方に説明している所で、整体の技術を磨くために様々な接骨院や整体院を受けていたと記述しましたが、その中でカイロなど頸や腰の箇所をバキバキ矯正される治療も受けていました。

その時に加えられたであろう外力による骨格の異常なアライメントの変形が確認できます。

まずは、治療の中で患者さんに説明する際にわかりやすいように黄色い線を引いていきます。

齊藤のレントゲン 頸

「R」は右側です。

ご覧のように傾きがあります。

肩の高さは左肩の方が高く、顔のセンター鼻の中心が身体のセンターから左に位置ズレしています。

頚椎の並びを見てみると、頚椎7番から左側にそれ位置ズレしてきています。

しかし、この頚椎だと7番から5番までは左にそれてきていますが、急に頚椎4番から右側に位置ズレし、4番から顔の位置にかけて少し中心に近づいています。

自然であれば頚椎7番から顔の位置にかけて左側にそれていきますが、何かの外力によって頚椎4番から顔にかけて右側に位置ズレしてしまっています。

実際に、正面から顔を上に向くと顔がまっすぐ上を向かないで、頚椎7番から左にそれていく様に、顔も左側にそれていってしまいます。

これは過去に頚椎をカイロによって強制された事によるものだと思われます。

患者さんのレントゲンを拝見しても、このように急な「くの字」を作るような頚椎の位置ズレがある場合は、以前に交通事故や整体、リラクゼーションにて治療を受けていた過去があります。

このように、レントゲンにて骨格の位置を確認する事で過去にどのようなことがあったか、そして現在どのような問題が起きているのかがより明確にわかってきます。

骨の位置ズレと筋肉の緊張している場所、それによってどこの神経の通りが悪くなるのか関節の動きが悪くなるのかを分析し、今起きている問題や潜んでいる問題点など骨格の位置を確認することでわかることは様々です。

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