関節を守る靭帯

関節の運動は筋肉だけではコントロールできません。

特に予測できない急激な動きに対しては反応できないことが多く筋肉より早く動き強く支えているのが靭帯です。

そんな関節を守っている靭帯について説明していきます。

靭帯は筋肉の腱と同じようにコラーゲンを主成分とする硬い組織です。

腱よりもさらに固く伸びにくく、関節の周りに付いていて関節が外れないように固定したり、関節が余計な動きをしないように動きを制御したりしています。

筋肉も関節を動かす他に関節の保護も働きの一つではありますが、筋肉よりも関節の保護は優れています。

それは働くまでの時間です。

筋肉は、関節が外れたことを周りのセンサーが感じ取り、情報を脊髄や脳に伝達し、そこからの指令によって筋肉を動かすという手順があるため働くまでの時間がかかってしまいます。

しかし、靭帯の場合には関節にズレが生じるとその硬さを利用してすぐに支えることができるのです。

靭帯は、力が強く硬い組織でそれを利用して関節を支えていますが、その限界を超えると切れてしまいます。

これを靭帯損傷と言います。

そのため、時間をずらして靭帯がさあせている間に脳で情報処理されたデータをもとに筋肉がバランス良く働きかけ双方の組み合わせによって、より安定した関節の制御を生み出しています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする