赤ちゃんのハイハイは子供の成長にとても重要

僕の友人でも段々と子供が生まれる家庭が増えています。

先日友人と食事をしている時、子供の話になったのですが、「子供がなかなか立ち上がらないことを奥さんが毎日心配している」という話がでてきました。

僕も含めて骨格を治療する方から見れば常識のお話かもしれませんが、ハイハイは子供の成長過程においてとても重要なんです。

友人は全く知らないようでしたので、ご存じない方のために少しお話していきたいと思います。

ハイハイは成長にとても重要

子供は生後7~8ヶ月頃頃から「ハイハイ」をします。
子供がなかなか立ち上がらないと手を貸してでも立たせることが良いように思えてきますが、前述の通りハイハイは子どもの骨格形成においてとても重要な意味があります。

筋肉の発達

ハイハイの動きは左右非対称です。実際大人になってからやってみると結構難しかったりします。

実際に行ってみるとわかるのですが、ハイハイの動きは背面にある筋肉、特に腕の筋肉と脊柱起立筋を使っていることがよくわかると思います。

また、ハイハイの状態で方向転換する際などは、足の内側もよく使いますので、内転筋の強化も見込めます。内転筋が強くなればバランスよく立ったり、良い姿勢で歩くことができるようになります。

そう。ハイハイは赤ちゃんの筋トレなんです。

S字カーブの形成

筋肉が発達することで背骨のS字カーブが形成されます。
赤ちゃんは生まれて間もない頃は背骨がC字になっていますが、ハイハイによって筋肉が発達することによって段々にS字カーブができます。

※正確にはC字の状態から先に頚椎のカーブが形成されます。頭を上げる、まわりを見ようとするなどの行為で首の筋肉が強化されるためで、生後2ヶ月程で頚椎のカーブができます。

十分にハイハイさせよう

ハイハイを十分にさせないと筋力不足になり生理的湾曲(S字カーブ)が足りない状態になります。筋力不足ということは、背骨に大きな負担をかけ、また立った時安定しないので、こんごの成長過程に大きな影響を及ぼす可能性も考えられます。

ですので決して無理やり歩く練習をさせたりしないでください。

早く立ち上がってしまう場合は?

早い段階でつかまり立ちをしてしまう場合は、つかまり立ちできるような物を置かないという対策が可能です。できるだけハイハイの時期を長くしてください。

ハイハイエクササイズ

ちなみに、ハイハイの格好は大人が行っても背骨の正常な形=生理彎曲を取り戻してくれるエクササイズになります。

一日2回ほど、朝、晩と四つんばいをするだけで身体の重みがとれることを実感していただけるでしょう。

四つんばいになって背中を丸くしたり伸ばしたりする「キャッツアンドドッグス」というエクササイズです。おなじ名前の映画がありますが関係ありません。

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