肩甲骨運動~骨格の正しいポジションを知ろう~

細野クリニックの齊藤です。

ダイエット企画を始めてから紹介している肩甲骨運動は、当院で行なっているPANセラピーの治療効果を持続させる事や、1日の中で姿勢が悪いポジションに入ってしまってもリセットする目的を持っています。

当院で行なっている骨格治療のPANセラピーは、身体のバランスを表面からだけではなく、身体の中「骨格」レベルで検証していきます。

そのため、治療前には必ず骨格アライメントドック(X-P)検査を行います。

今回は、この骨格アライメントドックのデータをもとに身体の正しいポジションを骨格目線でお伝えしていきます。

X-P検査・骨格アライメントドック

骨格アライメントドックでは、頭部から骨盤までを正面と側面から検査していきます。

また、ポジションだけでなく骨格の関節としての動きも検証していくため静止画と動画も撮影していきます。

今回は側面からの画像を使用して説明していきます。

側面画像から分かる事

側面画像から何が分かるのか。

まずは身体には中心線(重心線)があり、正面と側面と両方に中心線が存在しています。

側面からも中心線上にあってほしい骨の配列があり、その中心線からどの方向にずれているかでその方の姿勢の傾向を把握することができます。

その姿勢の傾向を作る筋緊張に身体のトラブルとなる要因が隠されています。

その姿勢の傾向は日頃からの生活習慣によって作られます。

側面画像~頸部~

まずは頸の側面像から見ていきましょう。

この画像を見た時に、縦に1本線が入っていますが、これが側面から見た時の中心線になります。

この中心線はコメカミ部から水平垂直に下ろした線になります。

このラインに背骨の頸部分がかかるように、本当はもっと前に撓んでいてほしいのです。

この撓みがない方は、頸が中心線よりも後方に位置ズレしているため顔と肩が前に出てしまい、いわゆる「猫背」の姿勢を作ります。

こうなると肩甲骨運動で教えた肩甲骨を動かしてみるコンディションチェックで肩甲骨に指が入らなかったり、後ろに腕が回せなかったりします。

この方の、実際にPANセラピーをしての変化ですが。

このように、コメカミ部から垂直水平に引いたラインに頚椎の撓みがかかるようなポジションが正しいポジションとなります。

このポジション、骨格の位置ずれは外見だけで把握することは残念ながら無理です。予想立てることはできても確証を得ることは不可能です。

このようにレントゲンを撮らない限り把握できない問題点になります。

肩甲骨運動スタートポジションのおさらい

当院では、この骨格の位置を正確に把握することでより正しい治療、そして運動方法を考案し提供しています。

肩甲骨運動の仰向けでは、この顔と頸が前に出てしまう猫背の改善に効果を発揮します。

前にも言いましたがスタートポジションをしっかり作ることが大事です。

正しいポジション

肩甲骨を寄せられるようになれば、前胸部を広げるストレッチがかかり、前にすくんでいた肩を後方に持っていくことができます。

肩甲骨と肩を正しいポジションに持っていくことで、顔や腰の位置も背骨で連動しているため正しい位置に導いていけます。

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