細野クリニックの齊藤です。
7月からスタートしているダイエット企画
9月に入り3ヶ月目となりました。
これまでの経過をお伝えします。
経過データ
今回のダイエット企画の反省点として、体重と画像しかデータを記録しているものがなく検証濃度が薄いです。
せっかく医療機関で試せることだったので、血液データや体組成計、骨格アライメントドックなど様々な角度のデータを採っておけばよかったと思います。
少ないデータではありますが変化を見ていきます。
体重
7月3日・・・72.2kg
8月3日・・・69.6kg (-2.6kg)
9月4日・・・67.2kg (-2.4kg)
9月19日・・・64.9kg (-2.3kg)
1ヶ月あたり-2.5kgの体重変動がありました。
私の身長(170.5cm)の普通体重範囲は53.8kg~72.7kgです。
以下のサイトから簡単に自身の身長に対しての普通体重範囲を把握することができます。
また、BMI指数も知る事もできます。
BMI指数は、「22」にいる状態がコンディションが良く病気などになりにくいとされています。
↓↓↓
画像
7月3日
8月3日
9月4日
次は画像の経過です。
姿勢の変化が見られました。
わかりやすい変化としては、
正面画像での臍の高さの変化
そして
側面画像では背中の丸みの変化
です。
これは、肩甲骨のポジションが正しい位置に変化していく事で
胸が開き、骨盤が立ってきた証拠です。
今後の課題として、
残念ながら左肩上がりと体幹の右回旋の癖が残ってしまいました。
肩甲骨のポジションを改善していくエクササイズの改良は今後も続けていきながら
骨盤と股関節のポジションを変化させるエクササイズの考案が必要になりそうです。
姿勢の変化がX-Pにどう表れるのか
先ほどの画像の変化で説明した「姿勢の変化」
この姿勢を変化させていく事を、
当院では医療として行い骨格レベルで結果を出しています。
それが「PANセラピー」です。
実際に治療を受けて姿勢が良くなった方のX-Pの変化をお見せします。
例:1 頚椎側面の撓みの変化
20代女性の方です。
20代ながらすでに頚椎の前弯が消失し後弯を形成していました。
本来は頚椎が前に撓み、肩の真上に頭が支えられるように位置してなくてはいけません。
しかし、頚椎が後弯しているため、肩よりも前方に頭が出てしまい強い猫背の姿勢を作ってしまいます。
治療を重ねていく中で頚椎の前弯が形成されていきました。
例:2 骨盤側面の骨盤後傾の変化
30代男性の方です。
股関節の垂直線上に腰椎の3番目が位置していないといけないのですが、
骨盤が後傾しているため、腰椎が背中側に位置ずれし猫背の姿勢を形成しています。
治療を重ねて骨盤が前傾し腰が立っている状態に変化しました。
最後に
健康な身体を維持させる事は、一時的な事ではなく一生向き合っていく事です。
期間限定で頑張るのではなく一生向き合っていく中で、試行錯誤しながら自分にあった
やり方を見つけていき長くコツコツ継続していきましょう。
ダイエットに関して、骨格治療に関して質問等随時受け付けていますので
お気軽にご連絡ください。
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