PANセラピー治療記録〜 PC作業 手首の痛み〜

細野クリニックの齊藤です。

今日は、クリニック診療後に行っている特別治療で

担当させていただいてる患者さんの治療経過を紹介します。

患者記録

今回の患者さんは、24歳女性

仕事は常にPC作業。

打ち合わせが時よりあっても座っている姿勢でいる。

職場近くのクイックマッサージ店で首を治療して以降

症状がさらに憎悪。

<訴えている症状>

・手首の痛み PC作業時に激痛が走る

・左顎の開口時のクリック音 朝起きた時が特に気になる

・耳鳴り 高校生の頃から突発的に出現

・左腰の痛み 立ち上がり動作時

・むくみ 両下肢

・乾燥とかゆみ 腕、腰、下肢

骨格アライメントドック

<頸椎側面>

こめかみの垂直ラインでの頸椎の前弯があり

顎オトガイ部からの直線は後頭骨ライン上にしっかり乗っている。

側面での問題点はそこまで認められず。

しかし、頸椎の動きがかなりロックされていました。

<屈曲>

フラットラインから屈曲時、

後頭骨と頸椎1番、そして2番〜5番の椎間関節の連動性が

認められませんでした。

<伸展>

フラットラインから伸展時

やはり後頭骨と頸椎1、2番の連動性が無く

下部頸椎6、7番、胸椎1番の連動性もありませんでした。

<頸椎正面>

正面像ではかなりの頸椎の捻じれ(回旋)が認められました。

通っていたマッサージ店では、首を捻ってボキボキ鳴らすような

治療を受けていたようです。

回旋してしまっている頸椎に捻るような外力が加われば

症状が悪化してしまうことは当たり前のことです。

骨格レベルでの情報がないままで治療をする危険性が

こういったところにあります。

頸椎7番から左側に大きく位置ズレしています。

鼻の中心、2番の軸ついの関係性も大きく崩れています。

椎体個々も棘突起が左側に位置ズレし右回旋しています。

<腰椎、骨盤>

 

骨盤も正中線からの位置ズレと後傾が認められました。

そして黒く雲がかっているのがガスになります。

伺ってみたところ便秘になりやすくお腹もパンパンに腫れやすいようです。

身体のバランスチェック

骨格アライメントドックで骨レベルでの問題点を把握し

次に行うのが関節可動域と筋力チェックです。

身体のバランスがその方にとって逸脱していないポジションに

収まっている時は、

左右の関節がしっかり動き、力も左右均等にしっかしと踏ん張れます。

今回のケースでは、肩関節・股関節・膝関節に関節可動域の左右差と、

上肢の筋力低下が認められました。

治療ではまずはこの崩れたバランスを整えて行くことから始めていきます。

治療経過

現在治療は5回行いました。

<身体バランスの変化>

肩関節・膝関節の可動域が回復し

筋力チェックも両上肢ともに回復しています。

関節の可動域は1回の治療で回復し週1ペースでも

可動域のある状態をキープしています。

両上肢の筋力は初回治療で回復が見られたものの

2回目治療時にはまた弱い状態に戻っていました。

治療を繰り返し行う中で3回目の治療が終えて以降は

筋力回復状態をキープしています。

<症状の変化>

手首の痛み、顎のクリック音は初回治療以降落ち着いています。

耳鳴りは時より出現しますが、以前より頻度は少なくなっています。

かゆみは、腰・下肢は落ち着いています。

腕のかゆみが残っています。

むくみ、便秘は継続中です。

<今後の治療>

股関節の可動域を作って行く方向で治療していこうと思います。

頸椎の治療は強い緊張によって回旋してしまっているため慎重に行いたいと思います。

頸椎以外のところからのアプローチで、頸椎の緊張を関節的に緩和させ

良いポジションに変化させてから頸椎の治療は行う必要がありそうです。

おそらく股関節の動きを作ることでむくみ、便秘の改善。

頸椎の回旋が抜けて、頸椎の屈伸の動きが現れてくると

残っている腕のかゆみにも変化が起きてくると思います。

今後また経過報告できればと思います。

その後の治療経過記事

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